ゴルファー保険 お得なのかどうなのか

クラブのシャフトが…折れる…

パー5の第3打、木の裏に入り込んだボール。フルスイングができない状態で、残り100ヤードからグリーンオンのチャンスを狙うために3番ユーティリティーを選択しました。

スイングすればボールを打った後に木にシャフトが当たることはわかっていましたが一縷の望みを胸にスイング。

折れました、ぐにゃっと折れました。

PGAの動画で見たことのある光景でしたが、まさか目の前で折れるとは…

 

ついにゴルファー保険にお世話になることに

ゴルファー保険には月に300円程度、年間3500円ほど支払っています。

大学でゴルフをしていた時から加入していたのですが、当時は使うタイミングがありませんでした。

今までで最もゴルフをしていた時期なのですがね…

用具に保険が効くということで今回が初の使用になります。

 

あんまりお得とはいえないのでは…

用具の保険に関してはいろいろと条件がありまして、

修理可能であれば修理代金、修理不能の場合は購入価格の見積もりを出してもらいます。

さらにその額とそのクラブの時価(定価-年数×10%)を比較して低い方の額をくれるようです。

 

ゴルファー保険はどんな人におすすめ?

用具の補償の面からこの保険を考えたときに、お得だと考えられる人はまずはクラブを定期的に買い換える人でしょう。

用具の使用年数によって保険金が定価するため、新しい物好きの方の方が万が一クラブが壊れた際に保険金を多くもらえる可能性が高まります。

次に、パワーが非常にある方にはおすすめです。ドライバーを普通に300ヤードといったレベルで飛ばせる人はおすすめです。実際にそういう先輩は普通に練習してドライバーのフェースを割っていました。それほどのパワーがあるとどうしても壊れる可能性が高いので保険に加入するのは良いでしょう。

最後にコース内で無謀なチャレンジをしがちな人です。

今回の僕がそうですが、木に当たりながらでもなんとかグリーンを狙ったり、多少ライが悪かろうが、石があろうが打ってみたりするような人がおすすめです。

ここでは用具の面からのお話ですが、コース内での事故や怪我にも対応可能なのがゴルファー保険です。
そちらの面ももちろん考慮が必要というか、その保証がメインです。

ゴルファー保険がいらない人は?

あくまで用具の観点から見てゴルファー保険が必要ではない方のタイプというのは、

気に入った用具を長く使う人(補償額が低くなる)
そもそもラウンド回数、練習の回数が少ない人

こういった方は正直わざわざ保険に入る必要はないかなと思います。

 

そもそも保険は数学の産物

相当な条件が整わないと保険で得をすることなんてないでしょう。

保険なんて完全に数学の確率の世界です。

しかしながらゴルファー保険は自分への危害がなくても道具が壊れるだけで保険金が出るためそういった意味では良いでしょう。

道具は壊れる物ですがとはいえゴルフクラブなんてそこまで壊れるような代物ではないのでわざわざ保険を掛けるまでのものではないと思いました。

 

つづく